あべちゃん、何かついてるよ / Abe-chan, you've got something on you

abedrawing

  • [ drawing ]
  • あべちゃん、何かついてるよ
  • Abe-chan, you've got something on you
  • 2005
    acryl, pastel, pencil on paper
    w270 h375/mm

abeobjet

  • [ objet ]
  • あべちゃん、何かついてるよ
  • Abe-chan, you've got something on you
  • 2005
  • clay, acryl, resin, urethane
  • w515 h220 D430/mm
  • photos : Ichikawa Katsuhiro
  • collaborated with "Spiral Paper No.104"

《あべちゃん、何かついてるよ》の誕生のきっかけは、スパイラルが発行するフリーペーパー「spiral paper no.104/2005年」への作品掲載でした。

小さなオブジェ作品とショートストーリーが合わさり、ひとつの作品になっています。

当時は作品についてのコンセプト文を書くことが苦痛で、代わりとなるストーリーや漫画をよく描いていました。作品の意味や意図を誰かに伝えなければならないとき、それぞれの作品の “らしさ” を損なわずに伝えるためには、より多くの素材が必要なのかもしれません。

日々のなかで誰もが感じる小さな心の動きを凝縮させたこの作品にとって、ショートストーリーは無くてはならないものでした。

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aberokko

  • 2017
  • resin
  • h120 w110 d83/cm
  • Exhibition vew in Rokko Meets Art 2017

その後「六甲ミーツ・アート芸術散歩2017」のメインビジュアルとして、六甲山での展示機会を得ました。12年前はテーブルに乗るサイズだった世界が、現実に対応したサイズに生まれ変わりました。 六甲ガーデンテラスのガーデナーさんによる《あべちゃん・・》 を囲む花々のアレンジ、ワークショップの開催、グッズの制作などたくさんの人々に見てもらえる仕掛けを作っていただきました。

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abestation

  • Exhibiton vew in
  • Rokko Meets Art 2022
  • 六甲ミーツ・アート芸術散歩2022
  • 撮影:高嶋清俊

abestation

  • Exhibiton vew in
  • Rokko Meets Art 2022
  • 六甲ミーツ・アート芸術散歩2022
  • 撮影:高嶋清俊

abestation

さらに5年後の「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、六甲道駅ロータリーでの再展示を提案していただきました。3か月の展示期間を終え、撤収作業をしているといつも駅を使っている方々に「いなくなっちゃうの?」、「楽しかった。ありがとう」と声をかけられました。

雀氏にも。

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abestation

  • Exhibiton vew in
  • JR NADA station(灘の森テラス)

abestation

  • Exhibiton vew in
  • JR NADA station(灘の森テラス)

そしてさらに3年後の2025年、《あべちゃん・・》はJR灘駅南側駅前広場にある「灘の森テラス」に再々登場しています。(〜2026年3月予定)